バンコク、アユタヤの危険情報を一つ引き下げ

 バンコクの洪水は、この1週間、東西を走るバンスー運河のところで南下がとまり、バンコク中心部の洪水は免れています。バンコク中心部の洪水は山を越えたと見られています。こうしたことから日本の外務省は危険情報を「渡航の延期勧告」から「渡航の是非を検討」に11/16付で一つ引き下げています。(追記)なお、洪水被害を免れたバンコクの中心部エリアについては「十分注意して下さい。」の通常の危険レベルに下がっています。

バンコクなどに対しては、10/24付で「渡航の是非を検討」に引き上げ、さらに洪水の悪化をうけて10/27付で「渡航の延期勧告」にさらに引き上げられていました。ですので、まだ、「十分注意」より危険レベルが一つ上の状態となっています。アユタヤなどでは水が引き、復興が始まったことをメディアが伝えています。