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カテゴリ: ウボンラチャタニ
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公開日:2019年03月14日(木)00:15
ウボンラチャタニには、素朴な自然の景観が美しいところです。郊外に滝などもあり、地元の行楽地となっています。特に大河メコンを一望できる絶壁パーテムはぜひみてほしいところです。ただし、公共の交通手段がないため、基本的には車をチャーターすることになると思います。
今回(2011/12)は、宿泊していたザ・ラチャタニホテルにお願いして車を手配してもらいました。料金は1日チャーターで車代1800B+ガソリン代800Bで2600Bでした。
午前8時にホテルを出発し、市内から約50キロ東にあるゲーン・サプー(Kaeng Saphue)に向かいます。45分ほどで到着です。ここは、メコン川の支流のムン川で乾季の後半になると浅瀬が広がる景勝地です。訪れたのは12月でしたがまだ水量が多かったかも知れません。ただ、ここはちょうど絶壁のパーテムやメナム・ソンシー(二色川)の中間地点なのでちょうど良い休憩ポイントです。
10分ぐらい見学して、さらに東に31キロのところにあるワット・タム・クハ・サワン(クハ・サワン洞窟寺院: Wat Tham Khuha Sawan)に向かいます。この後に訪れる有名な観光ポイントのメナム・ソーン・シー(2色川)の上流1.5キロのところにあります。
09:30に洞窟寺院に到着です。ゲーンサプーから車で30分です。洞窟寺院ですが、洞窟の中というわけではなかったです。
15分ほど見学して、ウボンラチャタニの外せない観光スポット「パーテム(Pha Taem)」に向かいます。パーテムは洞窟寺院から北に18キロです。車で20分ぐらいで到着しました。10:10頃に到着です。ちなみにウボンラチャタニ市内からだと約95キロあります。
タイで最早の日の出の場所らしいです。
この絶壁からは大河メコンが一望できます。対岸はラオスです。ここからの眺望はいいですね。実は20年前に訪れたことがあり、そのときは雨季で水量も多くメコン川は、より勢いがありました。でも、眺望は変わってませんでした!
絶壁の脇からのビューポイントに行ってみます。
壁画を見に行けるようなので崖の下に降りていきます。
崖の下の遊歩道を歩いていくと、壁画を見ることができます。パーテムは「パー」が崖、「テム」が絵という意味です。壁画ですね。3000~4000年前に描かれたものとのことで、300以上の絵が描かれているそうです。
道は整備されているので歩きやすいです。案内地図を見ると1,500mあるそうです。壁画を大きく4つの区画に分かれているようです。
この辺りの壁画は朱色が鮮明によく残っています。
反対側から上に上がって、上の道で元の場所に戻ります。1500mも歩いてきたので、戻るのも1,500mです。
ぐるりと1周すると、3キロぐらいになります。10:30ぐらいに遊歩道に入って、元の場所に戻ってきたのが大体12:00でした。
その後、ビジターセンターにちょっとだけ立ち寄り、ちょうど2時間パーテムに滞在しました。運ちゃんも戻ってくるのが遅かったでちょっと心配していたそうです。
この後、ウボンラチャタニのシンボル的な奇岩のきのこ岩のところに立ち寄った後、メナム・ソーンシー(二色川)でランチです。
(2011/12)