プーケットのベストシーズン

プーケットに限らず、タイの旅行シーズンは乾季になる11月?3月ぐらいまでがベストです。きれいな海が見たければこの時期に行きましょう。

プーケットの雨季は?

乾季はベストシーズンなのはよくわかるけど、会社があるからやっぱり夏休みにしか行けないという人は多いはず。雨季は日本の梅雨のようなの?という質問をよく聞きます。通常は一日中雨ということは少ないです。晴れていたかなと思うと雨がザーと降ってきてまた晴れるというパターンが多いようです。ただし、運が悪いと一日中雨ということもあります。ですから、やっぱりお天気は運次第ということを覚悟して行く必要があると思います。あと海は当然ながら乾季と比べ物にならないぐらい透明度が下がってしまいます。

お勧めのビーチはどこ?

この質問はよくされるのですが、一言では大変答えにくいですね。

プーケットで一番大きなビーチでは、パトンビーチです。 ツアーで行く場合で特に指定しない場合には、このビーチに宿泊します。パトンビーチの海はあまり透明度がよくありません。ただし、マリンスポーツをしたり、食事をしたり、ショッピングを楽しみたい人にはお勧めです。両替所なども夜9時くらいまでオープンしてます。特に夜はパトンならではの独特の活気には驚くかも知れません。 また、ピピ島をはじめとしたオプショナルツアーに参加したい場合にも、たくさんの旅行代理店があるので便利です。

パトンビーチはこうした強烈な個性をもつビーチなので、大きく好き嫌いが分かれるようです。でも、一度はのぞいてみてほしいです。 リゾートホテルで、のんびり過ごしたい人には、パトンビーチ周辺の例えば、カロン、カタビーチなどがお勧めです。パトンビーチから訪れるとホッとするような感じです。一日のんびりと砂浜で過ごしてほしいところです。その他のビーチも同様です。リゾートホテルのプライベートビーチでのんびり過ごせます。

シュノーケリングなどを満喫したいのであれば、思い切ってピピ島あたりまで足をのばしましょう。ピピ島の過ごし方は、午前中、波が穏やかな時に思いっきり遊んで、午後は昼寝、夕暮れになったらをサンセットを見ながら食事をして夜は早く就寝です。夜は何もありませんよ。

意外と穴場なのがナイヤンビーチです。空港から車でわずか10分ぐらいのところにあります。ナイヤン国立公園の中にある静かなビーチです。珊瑚礁もわずかですが残っており、ちょっとしたシュノーケリングも楽しめます。空港に近いため宿泊のみの利用の方が多いようですが、せっかくですからもう一泊してのんびりされたらどうでしょうか。 砂浜に小さなカニがいっぱいいますよ。

nai-yang-3.jpg (10982 バイト)ナイヤンビーチ(国立公園の中にある静かなビーチ)

プーケットからの日本への帰路便がポイントです

プーケットから東京に帰国する場合には、直行便の場合にはTG640便の8:40発、19:00成田着となります。この便の場合は、朝8:40と出発時刻が早いため、朝早起きをする必要があります。特にバトンビーチに滞在の場合には、空港まで40分程度かかかるので、個人旅行の場合には、6時にはビーチを出発している必要があります。注意しましょう。(国際線の場合、2時間前チェックインが原則ですが、プーケットの場合は空港が小さいので団体は大体1時間半前ぐらいからチェックインしています。個人はこの少し前にチェックインするのがベストです。)  朝少しでもゆっくりしたい人は、空港から車で5分程度のところにあるナイヤンビーチのクラウンナイヤンスイートホテルへの宿泊がお勧めです。タイ航空の職員もこのホテルを利用しています。ナイヤンビーチは、ナイヤン国立公園に隣接しており、静かなビーチです。

朝が苦手な人でもし時間に余裕があるなら、バンコクで一泊して、バンコクでショッピングをしてから帰国するというのも一つの手かも知れません。

フライト時間は 99/12/04再確認し訂正しています。

アンダマン海の隠れ家「クラビ」

クラビは、プーケットの隣の県です。プーケット空港から車で2時間程度かかるため、今まであまり注目されていませんでしたが、最近、ガイドブックなどでも多く取り上げられるようになり、パッケージツアーも増えてきて脚光を浴びてきました。

アオナンビーチ(クラビ)

クラビ・ポダ島の魚

ピピ島に行くならぜひ一泊しよう

プーケット本島から人気のあるオプショナルツアーの一つに、ピピ島一日観光があります。このツアーは結構ハードです。理由はピピ島が本島から2時間半ぐらいかかるためです。ツアーの場合は、次のようなタイムスケジュールになります。

  • 7:30~8:00 ホテルにピックアップ
  • 8:30 プーケット港発
  • 11:00頃 ピピ島着、バイキングケーブ見学
  • 12:00~13:00 昼食(ビュッフェ形式)
  • 13:00~15:00 フリー(近くのビーチでスイミング、シュノーケリング)
  • 15:00 ピピ島発
  • 17:30 プーケット港着
  • 18:00頃 ホテル着

こうして見てみると、10時間近くかけて遊べるのはたった2時間程度となります。またフェリーで百人単位での団体旅行になるので結構疲れるはず。 ピピ島はとても海がきれいなところです。ぜひ少なくとも一泊してシュノーケリングなどを楽しんで下さい。一泊しないとピピ島の本当の良さを知ることができません。最近は日本からもピピ島へのパッケージツアーが多くなり、とても行きやすくなりました。

ピピ・レ島(マヤ湾)

2004年12月26日のスマトラ沖地震によるインド洋津波被災により、状況が変わっています。確認をして下さい。