はじめてバンコク観光するには(定番観光コース)

パッケージツアーでバンコクを訪れた場合の定番コースは次の通りです。

  • ワットサイ水上マーケット(ここで土産物屋に立寄る)
  • 暁の寺(ワット・アルン)
  • 王宮とエメラルド寺院
とバンコク観光はここまでで、チャンマイやプーケット、サムイ島などに午後便で行く人はここで別れます。バンコク居残り組はこの後
  • 昼食
  • 免税品店や宝石店などの土産物屋まわり
となり、午後遅い時間になってやっと解放されます。ちなみに終日パターンは
  • 昼食
  • ローズガーデン
  • 夜は古典舞踊ショーを見ながら夕食
となります。 ワットサイ水上マーケットは、観光化が進みすぎて、水上マーケットの面影はもはや全くありません。観光船目当てに売りに来る小船が数隻来る程度です。ですから、個人で観光する人は行く必要がないでしょう。

最近は、さすがにワットサイ水上マーケットという言葉自体が死語になりましたね。観光ツアーの場合でも運河の見学と表現しています。 (2002/09/08)
どうしても水上マーケットが見たいのであればバンコク郊外にあるダムヌンサドワク水上マーケットに行きましょう。ガイドブックの写真などで見かける水上マーケットはこちらです。 暁の寺、王宮とエメラルド寺院は見る価値の十分にあるところです。どちらも近くにありますので、王宮までタクシーで行き、暁の寺に行くなら、船付き場から対岸に渡ります。王宮とエメラルド寺院は同じところにあります。そして、この後にぜひワット・ポー(涅槃寺)に立寄ってみて下さい。王宮から5分程度です。この3つが、バンコク観光の定番です。午前中で十分にこの3ヶ所は見ることができます。 午後は暑いので、ショッピングはいかがでしょうか? 伊勢丹まで行き、涼みながらショッピングです。伊勢丹の通りの向かいには国営の土産物屋「ナライパン」があります。また、伊勢丹がある セントラルワールドプラザ(旧ワールドトレードセンター)の7階には免税品店があります。もっと庶民的なものがほしいのであれば、少し歩いてマーブンクロンセンターにいきます。市場に行ってみたいなら、プラツゥーナム市場です。いずれも、徒歩で行ける範囲ですので1,2日のバンコク滞在の人には大変便利です。地図を見てよく位置関係を理解して廻ってみましょう。
最近は、伊勢丹の前にBig-Cという郊外型の大型ディスカウントショップもあります。この最上階には、フードコードは紙のクーポンではなくEカードというプリペイドカードを使う最新式です。出来たばかりで綺麗ですので、一息するのにお勧めです。 ゲイソンプラザはリニューアル後、高級ブランドショップがずらりと入っていますが、最高クラスのアジア雑貨が上の方の階にあります。自分自身のお土産としてどうですか?(2004/01/10)

このまま、王宮周辺に一日いようとする場合には、国立博物館がお勧めです。ここも王宮から徒歩10分程度で行くことができます。ただし、注意しなければならないのは、月、火が休館日であることと閉館が16時である点です。博物館の中はかなり広いので少なくとも2時間はほしいところです。 以上を整理すると、 午前中に 暁の寺(ワット・アルン)→涅槃寺(ワット・ポー)→王宮とエメラルド寺院 午後は、 国立博物館 もしくは 伊勢丹もしくは、サイアムスクエア周辺でショッピング となります。どちらも最小限の移動で定番観光コースを十分に満喫できます。 タイのデパート情報は以下のページが参考になります。

バンコク週報 - デパート情報

ワット・プラケオ(エメラルド寺院) ワット・プラケオ(エメラルド寺院) ワット・ポー(涅槃寺) ワット・ポー(涅槃寺)