バンコク観光のコツ
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- カテゴリ: バンコク(観光)
- 公開日:1999年12月12日(日)00:00
バンコク観光のポイントは、「暑さ」と「交通渋滞」を理解することです。 バンコクは典型的なヒートアイランド現象となっており、昼夜問わずとても暑いです。特にタイは4月が一番暑いのですが、この時期の観光はかなり厳しいものがあります。このため、可能であるなら、観光時期を検討してみるべきです。バンコクに限らずタイの観光は乾季である11月から3月ぐらいまでがベストです。 特に12月から1月は、涼しくバンコクでも半袖だと朝晩は肌寒いです。
もう一つが交通渋滞です。バンコクの交通渋滞はとても有名です。この解消目的として95年に着工されたBTS(タナヨン高架鉄道)が99年12月5日国王誕生日に開通しました。このBTSのエリア間の移動では、BTSで移動すれば時間計算できるようになり、旅行者に大変便利になりました。 ただし、このBTSのエリアから外れると移動はすべて車となります。平日の朝夕の渋滞は半端ではありません。したがって、観光する日が何曜日なのかが大きなポイントになります。土日、祝日であれば、デパートなどは混んでいるものの移動はかなり楽です。(99/12/12)
この2点から言えることは、観光ポイントをあらかじめ絞っておくことがバンコク観光のポイントとなります。多くのガイドブックを見てみるとバンコク内をいくつかの地域に分けて書いてあります。王宮周辺、チャイナタウン、サイアムスクエア周辺、シーロム通り、スクンビット通りなどです。これらの地域を一日で見てまわるのは「暑さ」と「渋滞」を考慮するとかなり無理があります。少なくとも半日で一つエリアと考えて観光プランをたてるのが無難です。
自分の行きたいところがBTSの路線エリアかどうかチェックするのがポイントです。 (99/12/12)
2004/07/03には待望の地下鉄も開通され、さらに自由にバンコク市内を移動できるようになっています。今まで、行きにくかったフォアランポーン駅や今まで団体ツアーでよく利用されるクラシックプレスホテルなどは地下鉄の駅が出来て利便性が大幅に改善されています。(2005/09/23)