BTSの乗り方のポイント
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- カテゴリ: バンコク(交通)
- 公開日:1999年12月30日(木)00:00
列車に乗りなれている日本人にとって、BTS(タナヨン高架鉄道)は特に迷うことはないでしょう。案内もとてもわかりやすいです。よりスムーズに乗りこなすためのポイントをいくつか以下に書いておきます。
■ 切符の買い方
切符はコインでのみ購入することができます。利用可能なのは5バーツと10バーツ硬貨です。なければ、窓口で両替してもらえます。 購入時のポイントは、
・ 券売機横の路線図で行き先の駅の番号を確認して、ゾーン番号を押してからお金を入れる
ということです。 日本ではお金を入れてからですから、この部分だけ間違えやすいです。
■ ホームへ
特に迷わないはずですが、行く方面の終点の駅名を覚えておきましょう。
- スクンビット線は、MoChit と OnNut
- シーロム線は、National Stadium と Saphan Taksin
■ 切符は有効時間があります
切符には有効時間がありますので注意して下さい。帰りの切符を買っておくことはできません。
- 10バーツだと30分。
- 15~20バーツだと60分
- 25バーツ以上だと90分
有効時間を超えてしまった場合、40バーツ支払う必要があります。切符を紛失した場合も同様です。
■ Stored Value Ticket(数次券)を活用しよう
ショッピングとかでシーロム、サイアム、スクンビットとまわる時などBTSを何度も利用する場合には、数次券が便利です。これはちょうどJRのイオカードや都内の地下鉄のSFカードのようなものです。度数分乗り降りが可能です。 日本とは違い便利なのは、
- 100バーツ以上の任意の金額で購入できること。
- 度数がなくなってきたら、度数(金額)を追加できる。
ことです。日本の数次券と違って穴があかないので、降りたときに自動改札を通過した際に表示される残度数をよくチェックしておきましょう。 数次券は窓口で購入することができます。
■ 切符はすべて同じです
通常の切符、数次券とも切符はすべて同じ形状・デザインです。
■ 所要時間の目安
所要時間がわかるとスケジュールプランしやすいですね。
- スクンビット線は、全18駅で終点から終点までで約25分。
- シーロム線は、全8駅で終点から終点まで約10分。