クラビタウンから車で２０分ぐらいのところにあります。一見するとただの平らな岩に見えますが無数の小さな貝の化石が詰まっています。 これらの化石は7500万年前のもので、学術的価値が極めて高いそうです。 その割には特に管理している様子もなく誰でも気軽に見ることができるところがタイらしいところです。 海岸からすぐ上の丘にはイスラム系のタイ人女性が貝細工の土産品を売っている店が何件かあります。
スサノイの貝の化石（平岩に貝がびっしり）
クラビタウンから約１０キロ北上したところにあります。タムスアは、日本語に直訳すると虎洞窟寺です。その昔、虎がいたところからタイガーケーブと呼ばれるそうです。 切り立つ絶壁を自然の屋根にして、仏像があります。また、瞑想のための小部屋が洞窟近くにあります。この仏像の奥に洞窟があり、入ってみることができます。洞窟はあまり大きくはありません。この絶壁の上にも約１３００段の階段を登ってあがることができるそうです。階段はかなり急なようなので、女性はそれなりの格好で。
プラナン岬にあるプラナンビーチの東端にあります。漁師が漁に出かける前に、この洞窟の奉ってある祠（伝説の王女を奉っている）にお祈りして出かけるのだそうです。 この洞窟の左手から絶壁のまわり、デュシッド・ラヤバティ・リゾート沿いの小道を歩くことができ、鍾乳洞の絶壁をみながら、ライ・レイ・イーストビーチに抜けることができます。
ライ・レイ・イーストビーチ周辺にある岩壁は、比較的登りやすいのかロッククラミングポイントになっており、欧米人の観光客を中心に楽しんでいます。見ているほうが恐いです。
